昔、東京に来て学生の時によく行った裏原宿にあった伝説のショップやユニクロの店舗を手がけるインテリアデザイナー片山正通さんの番組を拝見。
同業ではないですが非常に感銘する部分がありました。
デザイナーとしての思いすばらしかったです。
100年に1度の大不況といわれる今、
百貨店の売り上げは1年以上落ち込み商売は厳しい逆風にさらされている。
そんな中、世界各地から売り上げアップを託される男がいる。
その男に店を造らせれば客が集まりモノが売れると頼りにされる。
ファッションブティックから洋菓子店まで話題のお店の陰にこの男あり。
人気ショップの誕生の陰に考え抜いた末にうみだした人を引きつける秘密の仕掛けがある。

(PHOTOサイトから)
インテリアデザイナー片山正通さん
●26歳での独立。バブルがはじけて仕事がなくなった。
片山さん)
デザイナーって求められていないんじゃないかというのに
ばかな僕でも気がつくっていうか。
●片山さんはデザインを通して目指すお店づくりがある。
『なぜか入ってしまい、いつの間にか店内をめぐってしまうお店』
1)最初にゾーニングという作業から始める。
ドーニングとは売り場の形を決め棚や商品を配置し骨格を決める作業のこと。
いびつな形の空間を一体感のある心地いい空間にまとめるため。
2)人の流れ『導線』をどのようにすれば店の奥まで行って少しでも商品を長く見てもらえるか?
片山さんはアイディアを練るとき一つの思いをつらぬく。
『客の目線になりきる』
片山さん)
僕が客だったらどう思うかなってすごい客観的に考える。
カスタマーとして見たときに何か格好良すぎて入りにくいとか格好よすぎて格好わるいとかあるじゃないですか。そうするとだめっていうか…。
●客の目線に徹したデザインの技術だけでは売れる店は生まれない。
片山さんはもう一つ大事にしている仕事の想い思いがある。
『依頼者(クライアント)の思いを、形にする』
※片山さんはいつも打ち合わせでクライアントに商品に込める思いをじっくりと聞く。
片山さん)
何となく商品を作ってるってことじゃないじゃないですか思いがあってやっているわけです よね。
それに対して表情を付けたりとか輝かせてあげたりとか僕らがやらないといけない一番重要なことなんです よね。
デザインをする時、片山さんはデザインを考え抜く。書いては消し書いては消し永遠と考え続ける。
そしてそこには一つの思いがある。
自信がないから、考え続ける
片山さん)
自信がないんですよ かわいそうなくらい。
自信がないんですと 自分に…
たぶん死ぬまで自信ないんじゃないかなぁ。
それは本当にそう思う。
どうすればクライアントの思いが客に伝わるかその答えを全力をふりしぼって見つけ出す。
番組)
クールでカッコイイデザインを作り出す、生み出すプロセスは何か泥臭いですけど、やはり泥臭さいって大切なんですか?
片山さん)
すぱっとできれば、それで良いのですがそれができないんですよ。
やっぱりそんなに簡単に答えはみつからないなぁ
でも理想があるので描き続ける(デザイン)だと思う。
掘りおこすっていうか、ずーっと描き続けていると少し見えてくる正しい答えが見えてくる。
それまではあがく。
『クライアントの思いを形にすることこそデザイナーの仕事だ進むべき道がはっきりとした』と確信。
片山さん)
『本当はデザインとは美しいだけじゃなくて。デザインは、どれだけ愛情が乗り移っているかが重要。センスとかふわっとしたものじゃなくガツっとした真実を見つけることがデザインじゃないかなと。』
有名スポーツブランドの仕事の依頼。
『選ばれた者の、責任』
どんなに難しい要求でもクライアントの希望に応えデザインとして最良なものを生み出すそれがデザイナーの責任だ。
番組)
片山さんのプロフェッショナルとは…
片山さん)
『いかに楽しめてるかっていうことが、プロの条件だと思うんですよね。やっている人が一番楽しんでいて、それが人に伝わっていくので、いかに自分のやってることに対して楽しめている人、じゃないかなと思います。』
そして毎日毎日またパソコンを使わず白い紙に自分の目を「客の目」に置き換え、描いては消しを繰り返しながら、考えて、考え抜く。
片山正通(かたやままさみち):インテリア・デザイナー / Interior Designer
株式会社ワンダーウォール 代表 / Principal of Wonderwall Inc.
(片山正通さん出演 テレビ番組中より)








































